登山デビューは間違いなく冬じゃない(準備編)
友 : 久しぶり、Instagram見る限りすごくアウトドアライフを満喫してるよね。俺も登山やってみたいんだ。
私 : (あ、ちょうど冬の低山行きたいな~なんて思っていたところだよ)
よっしゃ!行こう!!!!(ドンッ)
それは年末に広島半年研修の任期を終え、帰ってきた友人との再開で始まった。
いきなり冬で大丈夫?
そうです。夏山の倍以上危険とリスクが高いと言われる冬山登山。
行こう!と言ったは良いものの、果たしてデビュー戦が冬で大丈夫なのだろうか。
という不安がよぎった。
まず、購入させてしまうものが多すぎる
最悪登山靴とレインウェアさえあれば行ける低山登山。
登山デビューはこれくらいでいいのだ。
勿論バディやパーティ登山で、安全面を最大限に確保した上で。
欲を言えば同行者が経験者、登ったことがある山を案内するくらいの安全面が欲しい。
ただ、これは3シーズンに限った話で、
冬登山となるとリスク回避、環境対応の為の購入物がグンと増える。
冬の低山装備でパッと思い付いただけでも
- 軽アイゼン
- チェーンスパイク
- ネックゲイター
- ベースレイヤー(メリノウール推奨)
- 靴下(メリノウール推奨)
- ミドルレイヤー(フリースが望ましい)
- シェル・アウター
- グローブ(グリップ力のあるもの)
冬に必要なものだけでもこれだ。
※実際、購入してタウンユースに落とし流用できる物も多いんだけどね。
それに加えて
- ザック
- レインカバー
- 登山靴
- レインウェア
の必需品たち。
……にしても多すぎる。
まともなブランドを揃えるとしたら10万円くらいかかってしまうのではなかろうか。
登山道具に関しては高価なものほどスペックが良く便利で万が一のライフライン確保の救いになる。
命を守るべきものたちだからね。
安かろう悪かろうを当ててはいけないもの。
最初の製品選びはかなり重要であるということ。
メリノウール推奨について。
お気づきであろうが、
メリノウールをバチバチに推していること。
山は汗冷えが最大の敵である。
メリノウールは、汗冷えを最小にしてくれ、且つ暖をとれるハイブリッド素材なのだ。
各社が出している暖かインナーが1000円前後に対して、アウトドアブランドが出しているメリノウール素材のインナーは数倍の価格で売られている。
さぁ、そんなこんなで準備をしながら登山に挑んだのである。
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次回、いざ山登り編へ。